日本屈指のソロスティック奏者【金丸敏明】と路上のカリスとして知られるソングライター【神吉 絵】によって結成されたアコースティックユニット。パーカッションボーカル【山地崇弘】の加入により、現在はスリーピースバンドとして活動。あくまで歌モノとしてカテゴライズされる音楽性を保守しつつ、スティックという楽器の特殊性を活かしたバンドアレンジとによって表現される独特の雰囲気がその魅力。コーラスワークを主体としたボーカルパフォーマンスとフレキシブルなリズムアプローチ、日本美をモチーフとした普遍的な詩世界で流山という一つの世界観を表現する。昨年、渾身の1stアルバム「巴 TOMOE」を発売し、今年からは「一五一会」という新たな楽器を取り入れ、スティックに加え、アルトスティック、NSスティック、プログラミングを駆使したサウンドリメイクに取り組む。毎月第一土曜日に幡ケ谷[36°5]にて「流山ツーマンライブシリーズ」と題した自主企画イベントを開催。
■金丸敏明／カナマルトシアキ（スティック）世界でも数少ないソロスティック奏者として、各メディアを賑わす存在。スティックの主なプレイスタイルであるタッピングテクニックを駆使し、海外の著名アーティストとの競演も多数。テクノユニット「ウィークエンドワーク」経て、現在は、音楽制作チーム「トーンアース 」を主宰し、映像・舞台音楽などを手掛ける一方、ギターショーやインストアライブ、セミナー等、スティックの楽器としての普及にも努めている。
■神吉絵／カンキカイ（ギター・ボーカル）アーティスト集団「ROOTS」のオーガナイザーとして、これまで延べ100本以上のライブイベントを企画・制作し、東京内外に強い影響力を持つ。現在は、レーベルオーナー、DTPデザイナー、音楽ディレクターとしても活躍する他、年間ライブ本数100本を目標に「一五一会」によるソロ活動も再開している。
■山地崇弘／ヤマヂタカヒロ（カホン・ボーカル）弾き語りアーティストとして、98・99年に地元高知にて数千人規模の野外ライブイベント「お月さんももいろ祭り」を主催し、その名を全国に轟かす。石鍋秀明（元祖!!津軽衆ロック・ホイドーズ)とのアコースティックユニット「山鍋」での活動を経て、流山に加入。現在は、自身の弾き語りイベント「歌斬り」の活動や他のアーティストのライブサポートなども務める。
