心に風が吹いた気がした
行き場がわからなくて冬の寒さのせいにしながら
あの日見た夢の続きを今も変わることなく見続けている
誰かが泣いている声が聞こえた
空を見上げると雨だった
行き交う人の波に乗れずわざと出遅れたふりをした
あなたは今もこの街のどこかで一人歩けずにいる
あたしは今も幼い日の心ここに隠しながら歌ってる
君は今も変わることなく雲を見つめては泣いている
春が訪れて青く広がった空に君は気づいていたのかな
いつか顔だす太陽待ってる だけど夏がくれば
またその早さに追いつけず一人空見上げるでしょう
眩しいくらいの太陽が照りつけて君の悲しみが目立ちだした
だけど夜になれば無理に笑わなくていいよ
あたたかい月だけだから君を照らすのは
笑うことよりも泣くことの方がずっと難しいって知った感じた
季節は教えてくれるわたしが負けそうな時
冷たい風に耐えたなら必ず日は照りつけること
散ってく秋の赤い葉に ありがとう って伝えたなら
また歩いてくことできるよ
終わらない道があるから
君が今見上げてる空わたしの目にも写ってる
一人だなんて思わないで誰もが繋がっている
この道選んだのは他の誰でもなく わたし
見上げた空にだけ頼り今も歌い続ける