未知導
笑い方もぎこちなくて
朝と夜の違いさえ気付かず
 
振り返ると長い回り道に
数え切れぬ程失敗や後悔
 
忘れていた この思いを

飾りを捨てた時に
気付く時の流れ
目をこらして見つけるんだ
自分だけのみちしるべ


重くなった足で景色移し
何も持たないで足跡を残す

分かり始めた 本当の意味
 
迷いを捨てた時に
浮かぶ言葉奏で
思い描く景色へ続く
ひとつだけのみちしるべ


飾りを捨てた時に
気付く時の流れ
決して無駄にしたくなから
足を止めないで

隠してきた弱さも
強がりとも別れ
見失わず歩いて行くんだ
自分だけの 未知導