指折り数えれば
季節は過ぎていく
金木犀かおる 淋しい秋のにおい
守りたい物が増えて
大切な人ができた
真っ直ぐ生きることの難しさを知った
そんな毎日泣いたら
目がなくなってしまうよ
君はそのまんまで素敵なのに
まだわからないの?
溜め息しかでないなら ここで全部吐いてってよ
背負った荷物なら 半分持つから
あたしのこの体は 冷たいあなたを包むため
あたしの歌達は 迷う自分を示すためあるの
くらいくらい 暗闇も
いつかいつか 明けるから
いたいいたい 痛み伴うなら
ずっと側に いるから
あたしのこの体は 冷たいあなたを包むため
あたしの歌達は 迷う誰かを示すため
迷う自分を
よそよそしいこの世界が 叫ぶあなたを拒んでも
続ければいつか絶対 同じ声達が集まるから
届け君に 響け心に
挫けそうになるなら
負けないで
指折り数えれば
季節は過ぎていった
金木犀かおる
忘れないと 誓ったの