真夜中、苦痛にゆがんだあの時間
取り戻せない空間、惰性を否めない
体中に虫酸が走る、何故今ここにいるのか
耐えきれず妄想の中で何度も・・・殺した
空を見てた
あの高い空が、落ちてこないかと
今にも焼けただれそうなあの太陽が目の前に
ずっと 願ってた 卑下た妄想以下の世界
今は枯れてしまった
その感情も過去になってた
「過去と決別を繰り返しながら人はまた時を繰り返すのならば
いっそあの妄想通り太陽に焼かれて死ねばいい」
「変えられない世界があるなら今全てが溶けてしまえばいい」と
願ってた
ただ今はその過去を蔑み笑うがいい
過去の歪んだ世界を今の歪んだ感情で殺そう
願うだけで何も出来なかったあの時とあきらめた今と
きっと、何も変わらない ただ少し世界が崩れて
正当化されただけだと知らずに
消えて、消えて、消えてしまえばいい
空を見てた
あの高い空が、落ちてこないかと
今にも焼けただれそうなあの太陽が目の前に