風のようにささやいては
消えてゆく人たち
でも僕は 誰にも反応できない いつも なぜだろう
わずらわしさから切り離された
場所へ逃げてきたはずなのに
ひとり天仰ぎ 両手広げれば こんなに自由を感じるのに
Fly ただこの場所から飛びたかった
Fly 何度繰り返しても 同じ道をまた歩いてる
瞳を閉じれば いつでも僕は
なんにでもなれる気がした
蒼くけぶる風に 春を告げる花に鳥の声 君に
こころの中は無限につながり
いつでもすぐ傍に 感じるのに
Fly ただこの場所から飛びたかった
Fly カラダを突き破って 透明な羽根が舞う
寄りかかる運命が 自分のモノとは思えない なぜだろう ただそれでも
この瞬間に生きている 僕は確かに 今 ここにいる
分からないことが 今を見つめさせ
それだけに気付くため 繰り返す
Fly ただこの場所から飛びたかった
Fly 自分の事を 一番自分がわからない でも
Fly きっとそれでいい だからいま ほら 僕が見えてくる
Fly 何度でもここから始まり歩いてく