君のあしあと
白い太陽見上げ
光るハチ公前
甘えた時は過ぎ

昨日は何してたの?
今日は何する?
ふわり浮かぶ声

たとえば信号 青になったら
急ぎ足で 通り過ぎ消える

Ah 手を繋いだら どこまで行けるの 真っ白で
Ah 暖かな手を 今ヒカリ求め 伸ばした
2人の足音 置いて
揺れる雑踏

記憶の波に消える
公園のベンチ
君に待ちぼうけ

この階段を昇り
見渡した世界
まるでおとぎ話

たとえば手を 離したなら
小さな足跡 幻どこへ

Ah 手を離しても 心はここに置いてくよ
Ah この肩越しに 今君の熱を 残すの
2人の約束 遠く
かすむ雑踏

Ah 瞳に映る 太陽が雲と溶けたら
音の無い 世界に 始まりを告げた

Ah 誰かがきっと 笑いあう あの日の雑踏に
Ah 憧れていた あの香りを 追いかけるの
今でも この胸で ずっと
忘れられない