あとどれだけ動いてられるかな
きっともうすぐゼンマイが切れてしまう
広い世界を僕は知らない
君が教えてくれた事で全部さ
暗い箱の中から連れ出してくれた
光の世界で
夢みたいな世界で
君はいつも泣いて泣いて
誰かを想うから
僕はいつも笑って欲しくて
踊り明かすの
そうして君が泣いて疲れて
眠りについた時
僕は肩に毛布を掛ける
事すらできない
ブリキのマント プラスチックの剣
白熱ランプぶら下げ旅に出る
君を泣かせる奴を懲らしめるのさ
さよなら僕はもう此処に戻らない
嵐吹き荒れる夜 荒野を行く
軋む体ごと闇に溶けてしまえば
君はいつも泣いて泣いて
誰かを想うから
僕はいつも笑って欲しくて
踊り明かすの
そうして君が泣いて疲れて
眠った次の朝
穏やかに目を覚ます姿
思い浮かべ