恋の歌は聞き飽きた
ラジオを切った夜明け前
いつからか言葉を選ぶのが
こんなにも下手になっていた
この足で立ち上がれるうちは
貴方の元へ走るから
目を閉じる姿に掻き消される
きっと声は届かない
目を閉じる姿に掻き消される
君が眠る静かな夜がこんなに愛しい
電話越しの君の声
夢のようなあの日から
当たり前になっていく毎日が
どうしても好きになれない
ただその声を追うために
走り出す 会いに行く
目を閉じる姿に掻き消される
きっといつか離れて行く
目を閉じる姿に掻き消される
君が眠る静かな夜がこんなに愛しい
目を閉じる姿に掻き消される
きっと声は届かない
目を閉じる姿に掻き消される
君が眠る静かな夜が 星が瞬く夜が
僕を待ってる君がこんなに愛しい