夜明け間際の Station
ひとり始発の汽車を待つ
行き先なんか知らない ただ
この街を出て行くだけ
頭上の星が消えていく
新しい何かが動き出す
Silent Station
住み慣れた街が遠ざかる
あの女性の顔が窓に浮かぶ
暖かだった坂の街
だけど何かが足りないよ
心が荒れて満たされない
我慢出来ない退屈な日々
そんな思いを飲み干して
力の限り握り潰して
少し眠ろう・・・
通りすがりの Station
わずかな時間が過ぎて行く
微笑み席を立つ人 そして
荷物抱え乗り込む人
思いを乗せて走り出す
それぞれの行き先目指し
Lonely Station
ざわつく街並みが見えてきた
疲れた背中の人達が立つ
よどんだ景色の冷めた街
横目で見てはやり過ごす
心が冷えて落ち着かない
悪いウワサが頭に残る
そんな不安を断ち切って
片道切符握り締め
席を立つのさ・・・
見知らぬ街の Station
ひとりホームに降り立った
待つ女性(ひと)も無い Station
最後の煙草に火を点けた
後戻りなど出来ないよ
汽笛が過去に別れを告げた
Farewell Station
夜明け間際の Station
ひとり始発の汽車を待つ
行き先なんか知らない ただ
この街を出て行くだけ
頭上の星が消えていく
新しい何かが動き出す
Silent Station
LYRIC BY KUROCHAN
MUSIC BY KUROCHAN
ARRANGED BY THE SHAKES