五月雨の雨の中
君の傘の色を目で追った。
人波に流されて
おぼつかない足取りの君を見る。
重なり合う傘、霧雨の中 君の
少し濡れた髪 かきあげながら言った
walk hand in hand in the rain
君が失くしたいくつもの
walk hand in hand in the rain
欠片 共に探しにいこう
誰一人 愛せずに
傷つくこと恐れて 目を伏せた
君の手が 僕に触れ
氷のような 心を 暖めた
重なり合う肌 朝焼けの中 君の
頬を伝う涙 指でぬぐい言った
ah
walk hand in hand in the rain
君の心の傷さえも
walk hand in hand in the rain
僕が必ず埋めてくよ
walk hand in hand in the rain
誰よりも愛し続けるよ