空虚さは深い悲しみを残して
知らずに感情さえ隠してしまった
理想と現実は常に隣り合わせのゲーム
光と闇が映し出す世界を真似て
日々加速する矛盾の変化は
明日を待ってみても何も見付からないよ
悲壮求める
誰知らない世界は…今も
流れ落ちる涙に悲しみを埋めた
その幼き手に触れた一瞬の冷たい風
雑踏は僕の言葉を消し去って行くだろう
手の中にある真実だけが
遠い未来を塗り替える
閉ざしたままの時の箱…空けて
悲壮を拒んだ
誰も知らない世界はやがて
流れ落ちた涙を握り返し
届けたい思いを空に投げた
雑踏に消えた
言葉は君の心に響くだろう…
一筋の光 水面に淡く映し出す
哀しみはいつか喜びに変わるだろう
新しい世界が生まれる