呼吸を忘れた箱庭の中を歩く
架空の景色に1つずつ鮮やかな色をつけていく
科学者達が描く数式だけでは
説明のできないことばかりが起こってしまうけれど
心が壊れてしまうほど 綺麗な夜空でうまれた
僕らはどうして 間違ってしまうんだろ
形のあるものばかりを信じては
また1つ
アスファルトと空の 境界線を見つめる
子供たちはあるはずのない 地平線を見ていた
この世界がいつか 残酷だってことを
教えてあげなくちゃ
教えてあげなくちゃいけないな
僕らはどうして忘れてしまうんだろ
なくした瞬間 愛しくなってしまう
切なく笑ったあの日の空みたいに