作詞・作曲 翼

下弦の月 草原を 照らす明かり 踏みにじむ
我を忘れ 獣へと 変わり果てた 闇の中

さぁ 今こそ 復讐の番 逃れられない この手から

深く眠る 森を越え 黒い影が 忍び寄る

さぁ どうする 戦うか さぁ それとも 諦めるのか

吹き荒れる風に身を包み 鋭い牙で迫り来る…逃げ切れない


蛙の声 鳴き止まぬ 沼の水面 映し出す

赤く染まる この手のひらが 物語る 己の罪


叫び果てた かすれ声 乾き果てた 黒い滴

束縛する 残酷な記憶 沙汰の限り 訳なき罰を

もし一夢なら 目覚めてくれ 無念の色は 塗り変えれない

獣の人生は 哀しき日々 自ら命 崖に投じた