あの山に登った時 僕は思ったんだ
ここが世界の果てだと 確信すらしてた
でも背が伸びる度に 僕は思ったんだ
どこに世界の果てはと 目を輝かせてた
湿っぽい風の香り 僕を横切る
もうすぐ雨だと 自慢げな顔をしてた
※.
夕暮れのチャイムが鳴ると 慌てて家に帰らなきゃ
だからもっと高く高く ブランコをこいでた
世界が広くなりすぎて 僕は思ったんだ
あの頃は良かったなんて 肩を落とし歩く
ここはどこ??
私は誰??
なぜここは真っ暗なのか??
そうか僕が目を
つぶってるからだろう
※.繰り返し
夏になればもう少しだけ ここに長くいられる
嬉しくて更に高く ブランコをこいでた