さよなら純情、おかえり煩悩
「優しくなれよ」とか
「強くなれ」だとか
あなたの言葉はいつも美しい

あなたはいつも太陽みたいに
僕の暗闇を照らそうとする
だけど僕には眩しすぎて
また瞳を閉じてしまう


「離れても君の幸せを願うよ」
そんな別れが昔あったっけな

今じゃ彼女に何があろうと動かせる感情は
1ミクロンとて持ち合わせてないぜ

出来すぎたストーリーは
消したい過去への偽装工作です


さよなら純情
おかえり煩悩

さよなら純情
おかえり煩悩


誰かから貰った愛をあなたは
僕に注ぎ込んで
僕はそれをまた別の誰かに注ごうとしている

でも僕の入れ物は小さいから
愛は零れ落ちて
僕にはもう誰かにあげられるような愛は殆んど残ってない


さよなら純情
おかえり煩悩

さよなら純情
おかえり煩悩