東京で佇む女の子 皆が言う程人は多くないではないか
「東京は何を為るにも大変」何て嘘を
つかれ続けていた可愛い女の子 クールな顔にも其の一面が在る
セックス・ピストルズが好きだって事を本当は何処か恥ずかしがって居た
何時も君は黒い服とヘッドフォン
嗚呼 無邪気な子猫の姿に微笑んだりも為ちゃう
抱き締めて呉れるのはシド・ヴィシャス
パンクしか歌えないヘッドフォン
涙に見えるのは泣き黒子
其んな私に何時かキスを為て
東京で生きて居る女の子 皆が気付かない内に髪は伸びていった
「散髪代でアルバムが買える」何て事を疲れた顔で言う
綺麗な女の子 黒髪の奥に白い肌が見える
友達は汚い言葉何か分かって居ない様な振り為て
嗚呼 何故か僕は君の其の泣き黒子とか
嗚呼 何故か君が泣いて居る様に見えるよ
抱き締めて呉れるのはシド・ヴィシャス
パンクしか歌えないヘッドフォン
涙に見えるのは泣き黒子
其んな私に何時かキスを為て
嗚呼 何時か君の泣き黒子とヘッドフォンに
嗚呼 涙と僕の曲が流して有る
抱きしめて呉れるのはシド・ヴィシャス
パンクしか歌えないヘッドフォン
涙に見えるのは泣き黒子
皆は知らない歌歌う
涙を流すのは
曲を流すのは
孤独を溶かすのは
其んな私に何時かキスを為て