儚キモノヨ
だから桜だとか花火だとか
儚いものに
僕と君は涙流し笑いあえる
この命だって恋だって
儚いものだから
僕は君の横で2人笑いあいたいんだ


君は僕の少し後ろを歩く
僕は気付かないふりをしてた


その瞳から流れ落ちた涙と
僕の心からこぼれ落ちた言葉に


君は僕のすごく遠くの方へ
僕は気づかないふりをしてた


その身体がまるで粉雪のように
僕が追いかける熱によって溶けることを



だから桜だとか花火だとか
儚いものに
僕と君は涙流し笑いあえる
この命だって恋だって
儚いものだから
僕は君の横で2人笑いあいたいんだ


この町はガラクタだらけで狭い路地で歌ってる僕がいて
僕が今みてるのは必死で儚い命にしがみついてる君だった
意味がない訳がない君の命は輝いてる
僕は君をずっと見てるよ


人に夢と書いて儚い
僕の夢はどう読むのかな
人に夢と書いて儚い
君の夢はどう読むのかな

 
だから螢だとか、夕日だとか
儚いものに
僕は君を思い出して涙を流す
この命だって、恋だって
儚いものだから
僕は君を忘れられず泣き笑うんだ