さくら
風があたたかい夜だ
上着を脱いで車の窓から手を伸ばす
こんなあたたかい夜は
決まって君と出会った頃のこと想い出す

かけ違えたボタン二人やり直しながら
同じ価値の偶然それが喜びと笑い
生まれた本当のココロ

あした晴れたら君と昔歩いた
公園の桜並木で夜風に吹かれよう
そしてココロが変わらずにいることを
僕の歌詩に君をのせてアカペラで唄おう

4月の音が鳴き出し
眩しく見える新しいシャツ達が流れ出す
こんな季節が来るたび
アリキタリのアリガタサにほのぼの照れ笑い

ひとり泣き明かした夜のアルバムは閉じて
めぐり逢えたことに生きる喜びを感じ
見つけた確かなココロ

君と歩いて行く長い旅の間に
曇り空に涙降らす時間もあるだろう
だけどココロが向かい合う二人ならば
悪い夢も洗い流しカラリと晴れるだろう

間奏

あした晴れたら君と昔歩いた
公園の桜並木で夜風に吹かれよう
そしてココロが変わらずにいることを
僕の歌詩に君をのせてアカペラで唄おう

そしてココロが変わらずにいることを
僕の歌詩に君をのせてアカペラで唄おう