優しい熱と甘い香りの中で
歯車は今終焉へと続いて
音も無い部屋 身体は貴女を求め
底無しの夜 解り合えない二人
痛いね…今も…
あの頃のまま抱き合えればよかった
あの頃よりも重ねた傷が痛んで
変わらないままの無色な貴女は消えて
遠く離れた心は崩れて行く
確かめる事など無意味で
心の隙間に埋め行く
愛と言う不確かな想いは
彷徨い 壊れて行くだけ
抱いて…抱いて…
この胸を切なく落ち行く愛だけ
重ね合わせた吐息で奏でるMelody
咲いて…咲いて…
この胸に流れる貴女の想いだけ
重ね合わせた吐息で哀で合おう…永遠に…
「ずっと…こうして居たかった…」
「二度と離れたくは無い…」
「夢なら夜は明けないのに…」
「夢は夢でしかないよ」
いつか貴女ともう一度巡り逢うと信じて…
抱いて…抱いて…
この胸を切なく落ち行く愛だけ
重ね合わせた吐息で奏でるMelody
咲いて…咲いて…
この胸に刻んだ痛みを残して
重ね合わせた想いで哀でるMemory
裂いて…裂いて…
この胸を引き裂いても
貴女を愛し続ける…