いつか消えてしまう
光と鮮やかな群青
路地を闇が包む時
覚めた記憶が痛み出す
誰も知らない この街に雨が降る
ぼやけた景色に君の眼映る 悲しげな嘘
あせた空と陽炎
霞む果て眺める
空しい感情溢れ出す
涙が告げる別れの日
僕は知っている 雨が降るその訳を
染み込む傷跡に 痛み出す過去
どうしてこのまま 消えてしまいたいと願う
疲れ果てた 悲しみも苦しみも投げ出して
誰も知らない この街に雨が降る
ぼやけた景色に君の眼映る 悲しげな嘘 涙の後に