見上げた星空に光る 星座を見つめ
僕の瞳は微かに 潤んでいる
滲んだ視界の向こうに 見えている君の顔
冷たい風に 髪が揺れる
やっと掴んだのは 昨日のこと 昨日のことのよう
怯えていたのは そう自分
数多煌く 夜空の砂
闇の中 弧を描き 僕らを包み込むような
真新しい 光の中
僕はもう君を離さぬよう そっとその頬に触れる
遥か彼方に見える あの地平線も
手を伸ばせば 届く気がする
君の後ろ姿を 形取るシルエット
そう君は 光のベールに包まれて
そっと繋いでいる その右手 その左手を
もう一度 握り返して
星の雫を 受け止めた
草原に広がる 波紋の螺旋
伝わる鼓動 互いに触れ
時に激しく か弱く 繰り返してる
数多煌く 夜空の砂
闇の中 弧を描き 僕らを包み込むような
真新しい 光の中
僕はもう君を離さぬよう そっとその頬に触れる
幾度でも 幾度でも 幾度でも