眩しい太陽に あの日の笑顔が重なる
秋色に染まった街路樹に霞みゆく
この空を想う雪景色が
涙色に滲まないように
祈るように繋いだ小さな手に
雪の華が舞い降りて
僕の君に贈るこの涙は
もう打ち明けやしないから
そっと僕だけに見せてよ
君の笑顔を
肩を寄せ歩いた
高鳴る鼓動は惹かれ合い
凛とした迷いは春の訪れを待っている
この心 舞い踊る鳥が
君の空で翼広げるように
胸に秘めていた 遠い願いは
雪と溶けた 12月の夜
僕の君に贈るこの涙は
もう打ち明けやしないから
そっと僕だけに見せてよ
君の笑顔を
誓いを君に捧げよう
泣きながら笑った 君色の雫
聖夜の鐘に響かせて
紅い糸に愛を燈そう
僕が君に贈るこの涙は
もう打ち明けやしないから
廻り来る雪化粧は
あの日の約束 思い出して
もう一度 僕だけに見せてよ
寒空 淡く舞い踊る 君の
ずっと僕だけに見せてよ
君の笑顔を