OGU-3
歩き出せば不安になって
いつかみたような道を探す
歩き出せば僕はいつも後ろを見る

思い出せばかすかに聞こえてくるような小さな頃に聞いていた歌
幼い頃記憶と可能性薄れてくな このままじゃどうせ
どこ行こうかこんな足で? 行けるわけないか こんな足で
散歩で歩く夜の数を 3歩で気付く意味のなさを

描いた星の中で
ファイナリーアズマッチアズアイキャンニーアローン

散々なくした気がして
散々忘れた気がして
そんな自分の可能性
今歌う声に探して

見上げて見える明るい星 そこに住む僕は一人ぼっち
宇宙船に乗って毎日 地球というこの星に着地
まわりに嫌われたくないからただうなずく
笑顔の下に何か隠して とりあえずまたその場しのぎで

いつからかなったこんな大人? 分からなくなって一人泣いた
足じゃなく部屋で心で 今過去これからのこと
意味ないことの意味と価値と小さな頃に考えたこと
思うがままに照れ浮かべて描いた夢 今と比べて

描いた星はここで
ファイナリーアズマッチアズアイキャンニーアローン

散々なくして拾って
散々忘れて探して
集めだしたかけら
今歌う声に乗せて

ほんのりついた家の明かり
まさひこハウスはこのあたり
歩くふたつ池のほとり
ふたつの心ひとつにしたよ

描いた星はここで
今でも周っているようです

散々なくしたものや
散々忘れたものは
こんな自分の声で
今歌うことで証明