SAD SONG
ステージライトが消え始め 
鳴り止まぬ歓声の中
疲れきた俺のショウも
静かにピリオドを打つ

煙草の匂い ざわめきは
吸い込まれるように消されてゆく
泣きながら棄てる夢と
そして拾う夢と

終わらない俺の詩にもう一度光を灯して
聞いてくれ 伝え切れない心の鼓動を 
波のように



 *SAD SONG あふれる想いが
       ほら 微かに揺れてる
       消せない光が
       ほら 確かに燃えてる

慌ただしく過ぎる日々に
きっと何か掴み損ねて
振り返り気付く時
確かめる 温もりを

終わらない俺の詩にもう一度笑顔を見せてよ

*聞いてくれ 
 伝え切れない
 心の鼓動を
 風のように

*REP