静まり返った街に溜め息は消えて
鏡写しの毎日は空に還る
狂おしい程のアナタへの想い
憎らしきはこのひと度のうつろう罠
夢見る毎に全て壊して
また始めから全てを造り変える
求めるばかりで嫌気が差した
与えられる物なんて何一つ無い
凍えきった空気噛み砕くように空へ舞い堕ちて逝く
走れ今宵月咲く荒野
罪を塗り重ねたこの手に
癒えぬ傷を刻んで
廻る廻る輪廻の如く
もがき続けるの永久に
凍えきった空気噛み砕くように空へ舞い堕ちて逝く
走れ今宵月咲く荒野
罪を塗り重ねたこの手に
癒えぬ傷を刻んで
廻る廻る輪廻の如く
もがき続けるの永久に
偽りの錆びた鎖で
此処にあたしを繋いで
飢えた身体に爪を立てて
軋む程に抱き締めていて