砂のように
波に消えるように
なくなってしまった
想いの詩を
星に重ねた
夜空に今も浮かぶよ
思い描いたストーリーを
紡いでそっと歌ってみる
窓の外に白く残って
少しずつ何か見失ってく
失くしたものが何かさえわからなくなる
数え切れない
日々を見つめ
淡く浮かぶメロディーは
星と星をつないでいく
僕の心映すように
少しいびつなくらいが
僕にはきっと丁度いい
笑いながらずっとずっと歌ってく
繰りかえすだろう
忘れて思い出して
いつかはこの僕の夜空に昇ってゆくよ
思い描いたストーリーは
ほら今僕の目の前で
そっとそっと広がっていく
紡ぎつないだメロディーを
ほら今僕のこの声は
あの星よりずっと高く響かせる