このひと音の残響は
始まりを告ぐ音であれ
秘めた声響きますように
華やぐ場所から届く声
この手じゃ眺めて感じるよりも遠く
憧れ 自分も 言いかけて
誰かのささやき 横目に口をつぐむ
メロディーがあれば口ずさむ
それが自然な流れなはずだから
人の気ばかりを怖れて
ためらいつづけた自分は
ここまでに
この全ての音にだって想いを繋ぐことが
今は喧騒に阻まれ気味だけれど
ただそのままの声だけは響くから
またメロディーに重ねて
ときには光であふれても
とらえた景色はあまりに狭すぎる
見えない心はすり抜けて
消えてく 確かに聞こえてるはずなのに
どこか行く先のない
どうしようもない
尽きない声に重ねて
ひとり 届けられないなら
人ゆく世のどこにだって想いを込めた音が
聞き流しては 気づけはしないから
自ら手を伸ばして触れられたら
枯れるまで歌うわけを
空を想えど 握るは手と手
生きる街は待つ 叫ぶ夢の音
どこか 行く先のない
どうしようもない
尽きない声に重ねて
適当の後悔 無力弱さの悔しさも知っているだろ
この瞬間も無駄じゃないこと
でかく鳴らして示そうか
ただ一つ 信じた音を
この全ての音にだって想いを繋ぐことが
今は喧騒に阻まれ気味だけれど
ただそのままの声だけは 響くから
またメロディーに重ねて
空を想えど 握るは手と手
生きる街は待つ
叫ぶ夢の音が
尽きてなくなるまでは
Words:Jun
Music:NAOKI%
Arranged by Re:Volc