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光が差し込む前に
僕は闇に身を投げる
息が止まることさえも
気にかけることはない

時計仕掛けのこの世の中
人は一つの歯車に
油をさしても動かぬ程に
錆び付いてしまったのだろうか

さぁ急いでさ
ありきたりな自分を包んで捨て去れ

(※)どこへ行けば羽は休まるのか
そんなこと嘆いても
誰も答えちゃくれないから
自分の中にあるコンパス信じて
地図を広げて
今日という名の地図を


星空の下で僕は今
自分を探し求めてた
あの日君がくれた言葉
その意味を今やっと知れたよ


どんなに砕けちっても
君の言葉が僕を支えたよ
僕の心は銀色に染まり
何もかも振り解いて走り続けて

(※)