アステリズム
青白い流星が
闇を駆ける
耳鳴りが止まない夜の空
全身で君を感じたいのに
何も取り去れずに
躊躇う

小綺麗な衣を身に纏って
舞い散る汗すら艶やかで
触れ合った瞬間に
わかっちまったよ
洒落た微笑みをおくれよ

零れて、潜り込んだ
ぬるく絡むその熱に
そばにいてよ
頬に触れてよ
熱い指先で
互いに違いすぎる
歯車を噛み合わせて
踊り続けたい
壊れるまで

何をしたいかも
わからなくて
何が大切かも
わからなくて
あの匂いに
満たされている時だけ
生きているような
気がしたんだ

空に向かって捨てた塊
ぐちゃぐちゃになって
飛び散った
だから君だけは
離さないように
何度だって名前を呼ぶよ

今だけ、溢れ出した
狂うほどの感情に
支配されて
愛しくて
何も見えなくて
聞かせて、僕だけしか
知ることのない君の音を
月が隠れても
このまま

小綺麗な衣を身に纏って
舞い散る汗すら艶やかで
触れ合った瞬間に
わかっちまったよ
洒落た微笑みをおくれよ



零れて、潜り込んだ
ぬるく絡むその熱に
そばにいてよ
頬に触れてよ
熱い指先で
互いに違いすぎる
歯車を噛み合わせて
踊り続けたい

今だけ、溢れ出した
狂うほどの感情に
支配されて
愛しくて
何も見えなくて
聞かせて、僕だけしか
知ることのない君の音を
月が隠れても
このまま