生まれたときからさ体中に毒針を持ってた
苦しいときはさそれに頼って生きてきた
生まれたときからさ多分一人ぼっちだったんだろ
でもある朝君に出会って涙をこぼした
恋をしたんだ 多分だけど
一人ぼっちが苦しくなったんだ
だけど僕は毛虫
少し触れることさえ叶わない
君を傷つけるから
本当は触れたい、少しだけで良いから
けれど叶わない 毒針を持ってるから
生まれたときはさ意識すらしない毒針が
こんなにも邪魔だって思ったのははじめてさ
生まれたときからさ僕を守り続けてた毒針が
君を傷つけるなんて最低な皮肉さ
夢に見るんだほんの少しだけど
二人で居る空間叶わないかな?
だけど僕は毛虫
多分醜い姿をしてるんだ
自分のためさ
本当は触れたい、抱きしめたいキスしたい
けれど叶わない毒が回る
恋をしたんだ多分、嘘じゃない
二人ぼっちを願ってしまったんだ
だけど僕は毛虫
少し触れてくれないか?
針の隙間の本当の僕に
本当は僕がただ願っただけなんだろう?
そうさ結局独りよがり
もしも僕がいつかその毒針を捨てて
さなぎになれたら君は触れてくれるかな?
そして僕がいつかその衣も脱いで
蝶になれたなら抱きしめてくれるかな?
きっと抱きしめてくれるから
Do I love you ?
Yes.
Because I need you.