絵の具
                作詞・作曲 ぴ~す


仕事帰りの信号待ちで見上げた空で お月様と目が合った
窓ガラス越しに注ぐ優しい光が 僕の醜い言い訳を溶かしてゆく

知らず知らず決め付けていた僕のボーダーラインは今かき消された
もう言い訳はできないぞ さぁ始めの一歩踏み出すんだ

「今日一日頑張れました!」って言える様な毎日を過ごしたい
次々襲ってくる弱音なんかやっつけるんだ
闇に包まれてしまってもいつか必ず光は射す
やがてその日が訪れるまで両手を振り回していよう


ぬるいシャワーが今日の疲れを落とし 僕はまた新しい僕になる
洗い流した古い今日の自分は ぐるぐる排水溝に消えていった

暗闇で振り回した両手が描いた無数の線が繋がって未来になる
まぁイメージはそんなカンジだ そこに光が射すのを待っている

「明日も一日頑張るぞ!」って言い聞かせて眠りに就くんだ
深呼吸して膨らませたイメージは悪くはない
闇雲に振り回した手が描いた白黒の未来図 
少しずつ色を付けていきたいな 君と二人で


「今日一日頑張れました!」って言える様な毎日を過ごしたい
生きてる喜びをこの掌に感じながら
照らされたモノクロームの絵に自分だけの色を付けてゆくんだ 
誰にも真似できない僕等の色を 魔法の絵の具で!