部屋
             作詞・作曲/みっちゃん


後悔して 自分を責めて
それだけじゃ何にもならないこと位
分かっているのに何も出来ない僕を
引き摺って進んで行く時計

灰色の灯りは僕の何も照らさない
何も見えない部屋の隅で蹲って

今だけ 少しだけ
こうして居たって大丈夫だよ
誰も君を責めない
ここに他人が入れるようなドアは無い


思い出して また忘れて
それを繰り返し毎日を過ごす
疲れていたって 凹んでいたって
毎朝明るくなる窓の外

冷たい風は僕の何も飛ばさない
においも温度もそのままで 何も変わらずに

僕の中にある 暗くて狭くて
すぐに零れ落ちてしまう
今だけ 僕を責めないで
今はそれを詰め込むような場所は無い


今だけ 少しだけ
こうして居たって大丈夫だよ
誰も君を責めない
ここは君だけの場所
僕だけの場所
誰も入れやしない