今宵浮かぶは満月輝く空 今日も眠れぬ君を思うから
指先で綴る会いたいの一言を 夜を瞬く流星に籠めた
流れてゆく雲が時折重なり きれいな夜空に不安残す
風が僕の心を纏って 君の元に今走り出す
夢じゃとても 会えそうにないから
せめて思いを噛締めていたい
今宵も僕は眠れずにいるんだよ 雨が降る日も眺めているよ
雷鳴が轟く真夜中の道 形振りかまわず走り出す
激しい雨に前が見えずに 一人夜道でぽつりたたずむ
微かに灯る街灯だけが わずかに僕の前を照らしてた
晴れ渡る空の下 早く君に会いたい
風が僕の心を纏って 君の元に今走り出す
夢じゃとても 会えそうにないから
せめて思いを噛締めていたい
明日 きっと 空は 晴れて 僕の 前には
微笑む君がいる