擦り切れそうなスニーカーに 体を預けて
赤にかわるシグナル 横切る交差点
心のない言葉に 惑わされて
出口のない迷路から 抜け出せない
都合のいいように振り回されて
僕らはいったいなんなの
大人になろうと背伸びしたけど
足がもつれてしまうんだ
先の見えない道の上で
僕らに未来はない No Future
紐のほつれたスニーカーに 足をつまづかせて
地面から見上げた空は とてもきれいだった
根も葉もない噂に 囲まれて
光のない闇から 抜け出せない
都合のいいように使われて
僕らの気持ちはどうなんの
大人になろうと手を伸ばしても
まだまだ届かないんだよ
希望の見えない道の上で
僕らに未来はない No Future
今に生きる僕らの痛みも
きっと忘れてしまうんだろう
それでも大人になる意味って
いったいなんなの
大人になろうと夢見ても
結局はなくしてしまうんだ
今のこの思いも全部
僕らに未来はない No Future