エンデ 作詞作曲:西山祐哉
栄光を思って 英雄は去って
「さあ行こう」って
ワーテルローに向かうくらいなら
いっそ いっそ放り出してしまえばいいんだ
そっと そっと そうだ
愛国はそんな純粋な思いを刺して言う
「君死ニタマフアレ」と
そして
背徳はこうして道徳と組んだ
「君ハ今何ヲミル?」
ワルシャワ発最終バスが走り出してく
あいまいな僕を残して
いいかい?今が過去の轍なら
I'm a just boy そう思っても
ナイフを持って行き場無くした
狂ってんのはいつもそんな僕の方だ
一体何を待ってるの?何を知ってるの?
無情に浮かぶ不条理の月
何もかも無くしたあの日の夕空が
美しくすら見えたのなら
人を測る量りなど無いんだって叫べ
腐敗したこの世界に
ワルシャワ発最終バスが走り去っても
痛みはとうに消えていても
いいさ 嘘が 人がすべてなら
愛の意味など気にしないでも
ワルシャワ発最終バスが走り出してく
あいまいな僕を残して
一切を放り捨て進むような
強さなど要りはしないから
僕は今の僕でいいから