排気ガスが脳裏の隅々を刺激し始め
ハチ公の存在に没頭する
街の雰囲気 都会という威圧感に僕の価値観を支配
そして水の泡
東京フレンズ 灰色の隙間に青色が混じる
東京フレンズ 中心 一筋の光 場所
ドス黒い塊を必死に掴もうと手を伸ばし
ちぎれる感覚に麻痺し真っ二つに割れる
川に流れる枯れ葉のように人ごみの中で一人
別れ道に頭抱えアスファルトに唾吐いた
東京フレンズ マイク越しにぶつけた安直な悲鳴の声
東京フレンズ 血が滲む錆びた弦の乱舞の音
手拍子に合わせ汗握り引き金引いて銃を発砲スチロール
静電気で目が覚める
あんたらと奏でるロックをおかずに煙草の煙で白昼夢
天下をとる奪取ゲーム
東京フレンズ マリファナの香りで虚ろ目夢精
東京フレンズ 中指立てて一番と空に掲げた
東京フレンズ 感謝 感激 また会おうぜバンド馬鹿