とわの子供
世間体などは捨て 眉間には皺を寄せ
辿る記憶 元に戻る
誰にもあるだろう 消えない傷はもう
渇き 悲しい 未知の希望

こんな風に過ぎてくなら とわの子供のように眺めていよう
ただ流れるような その別れのような
仄明るい中に生まれたかのように

きれいごと並べ立て 決めつけたのは誰
みんな夢中 それが普通

こんな風に過ぎてくなら とわの子供のように眺めていよう
うまく話せないようだ その後悔のような
こんな世の中に光を探すように