sonority
夢の続きの日々は終わり 空っぽの自由が待っていた
描いた未来は風に飛ばされ 空に溶けた
さよなら照らす木漏れ日 静かに揺れていた
強がりの裏側 届かないよ

昨日見つけた幸せは手にした途端色を変えた
忘れかけてた君の言葉も 繋いだその手の優しさも
秋風に染められたあの街並みを 長い夜の冷たい月を
手探りでかけらを集めて 思い出してみる

あの時遠い未来に投げ出した後悔が 
今でもまだ僕を締め付ける
繋いだ小さなその手を離さなければ
あの頃の君には届かないよ

気付かないくらい少しずつ時間は二人を遠ざけた
過ぎ去りし日々は風に揺られて霞んで消えた

さよなら揺れる木漏れ日 覚めない夢の余韻
描いた未来はもう届かないよ
冷たい小さなその手を繋ぎ止めれば
僕の声はもう君には届かないよ
ねぇ 空にもうさよならだ
君と過ごしたこの街ももう来ることはないけれど
次に会ったら本当のこと教えてよ
その時まで今のままでいてよ

君と重ねた日々の終わり 空っぽの自由が待っていた
I love youすら言えず終いで さよならなんだ