夜が明ける頃 星灯りが落ちて
色彩はやがて 白む空に漂う
赤と黒が交差する地平線 鳥たちが歌う
果てしなく広がる大地の歌
終わりのない旅の途中 きっと目にするでしょう
透明な空 透明な海 忘れかけた日の涙
色彩はまるで 太古からの祈り
木々は風受けて その答えを伝える
白と青が織りなす描写ほど 落差に戸惑う
叶わない願いはまるで陽炎
森はめざめ 雲が流れ 落とす時の欠片
後に残る人の声は やがて雨音に変わる
いつかすべて消える命 躊躇うこともないの
遠い国の出来事だと 目を伏せるの
終わりのない旅の途中 きっと目にするでしょう
透明な空 透明な海 忘れかけた日の涙
森はめざめ 雲が流れ 落とす時の欠片
後に残る人の声は やがて雨音に変わる