Shall we?
街を抜け出して 靴を脱ぎすてて
時計に鍵をかけて 霧は雨のよう

知らないうちに描いてた 幸せを捨てて
夕暮れの色 掴んだなら ちいさなちいさな大事件が待ってる

霧が晴れたら いっしょに飛び込んでいこう
おとぎ話の始まりに
街を彩る 季節の匂いがほら 後押ししている

明日の天気も 帰るための道も
あの日の空の色も 忘れてしまおう

思い出すにはまだはやい 風の向こう側
幸せはどこにあるのでしょう?
待っていられない 迷子になりに行こう

やがて消え行く光 散らばっている
道へ走り出す 間に合わない
小さなノラ猫 こっちに手を振っている また会える日まで

内緒話は たくさんあるけれど
今は全部 内緒だから
霧が晴れたら ひとつ教えてあげる 覚えていれば

あなたに聞けない たったひとつの問い
捨てる不思議な旅に出る
終わり知らない おとぎ話はまだ 続いていくから