RAIN
激しい雨 消えない残像 
癒える筈のないこの痛みさえも
お前に似た 天使達が 
いつの日にか見た同じ思い出を忘れさせる 

七色の夜に 雑踏鳴く中に 
一人きり立ち尽くす君が居て 
こぼれ落ちてた ふと気付けば
それが全ての始まりだった
いつの間に 手を握れるまで 
時は早く過ぎ去ってた
その時心の奥底で 曇りがあるなんて 
分からなかった 

手を伸ばせば また消えてく
そんな毎日に輝きをくれた
二人歩んだ 足跡さえ
涙に映した月明かりの様にこぼれ落ちる  


握りしめて 壊していた
彼女の瞳に何も気付かずに
叶うのなら もう一度だけ 
この胸によせて離したくはない

激しい雨 消えない残像
いつの日にか見た同じ思い出を 
二人歩んだ 足跡さえ 
涙に映した月明かりの様にこぼれ落ちる