『Like a bird in a cage』
「あの空の向こうがわにいったい何があるの?」
ほおづえついた君は そっと呟いた
おなじ朝と夕暮れを いつもおなじ場所から
眺めるときの君は 切なさが宿る
季節の巡りと過ぎ行く人は 無情風
”あのころ”の面影もなく 日々を繰り返す
Like a bird in a cage 空見上げて
You were always talking to yourself
Like a bird in a cage それはまるで
人知れず歌う鳥のよう
あの空の向こうがわに広がる丘の上で
名前のない花が きっと咲いている
季節の巡りを感じる 東の風(あいのかぜ)
”あのころ”の瞳の奥を すこし思い出して
Like a bird in a cage この窓辺で
まばゆい陽の光が
Like a bird in a cage やわらかく
You are bound to know it 包んでいると...
Like a bird in the sky 顔を上げて
It's time to say "hello" 未来へ
Like a bird in the sky この窓辺から
Whenever you can fly いつでも
Like a bird in the sky 空見上げて
まばゆい陽の光を
Like a bird in the sky 背(せな)に受け
Whenever you can fly 飛び立てる
09.05.09