壊れそうでふるえそうで 空いっぱいの白い花
あたしの心はぽっかりと ブラックホールの闇
ポケットにしまってた ドロップスを取って
空に透かしてみても まだ何も見えないの
思い出していたの あの日の想いと涙は
雲を抜け 真っ白な花 心に咲かせていたの
手を伸ばしたらBaby 見つかるものがあるかな
手探りで探そうよ この惑星の下で
こだわってなくしちゃって キズ付いて座り込んでた
あの日の夜に聞いたおとぎ話 その続きを聞かせて
冷たい足を少し伸ばして思ったの
いつかの小さな夢と あたしの切ない願い
心に咲いていた花は 星のかけらもきっと
儚い想い乗せて 飛んでゆけたらいいね
手を伸ばしたらBaby 見つかるものはあるから
ずっと遠く遠く 夜空の彼方へ
空は深く 溜息は白いけど
あたしの涙は 水色にも似てるよね
滲んだ空を 見上げれば遠い夜に
舞い散る花びらの様 降り積もる雪
この空の向こうには 白い花が咲くから
冬の空の彼方に 光を探しに行こう
手を伸ばしたらBaby 見つかるものがあるかな
手探りで探そうよ この惑星の下で