獣道-Acoustic ver.-

独り
横になっていた寝室で

知った
君から
告げられた辛い真実を


時雨
鬱陶しいほど暑い日

君は
まるで
抜殻のようにただ泣いてた 

他人の決めた道を
歩いていく君は
振り向いた
何度目だろう?

こっちへおいでと
手招いた獣道
戸惑う君の手を
強く握った

君の大切に
君が奪われるなら
僕はそれを壊してでも
君の大切が
君を遠ざけるのなら
僕はそれを潰してでも
君の
そばに行くよ
僕が君の大切になるから。

他人(ヒト)に作られた道の上で
君はずっと踊り続ける
僕はそっと手をとり走る
血の涙流す君を連れて

君の大切に
君が奪われるなら
僕はそれを壊してでも
君の大切が
君を遠ざけるのなら
僕はそれを潰してでも
君の
そばに行くよ
僕が君の大切になるから。

僕の"大切"は君だけだから...