突然訪れた
君との出会い
互いの気持ちに
気づくまでそう
長くはなかった
電話のベルに
胸が弾んだ
着信履歴は
君で埋まっていく
声を聞くだけで
笑顔に慣れた
いつしか心まで
君で埋まっていく
眠れないよと電話してきた
君のそんな声が好きでした
気づけば窓から
日が差し込むほど
君との時間はあまりに 早すぎて
おやすみなさいと電話越しの声
君のそんな声も好きでした
気がづけば僕は
息ができなくなるほど
君に溺れていった
呼び出し音が
長く感じた
君の声がない日は
夜も眠れずに
胸が苦しい
息は詰まって
震えは止まらない
君が欲しいよ
眠れないよと電話してきた
君のそんな声が好きでした
気づけば窓から
日が差し込むほど
君との時間はあまりに 早すぎて
おやすみなさいと電話越しの声
君のそんな声も好きでした
気がづけば僕は
息ができなくなるほど
君に溺れていった
あぁ、どうせ
死にゆくなら
君に溺れ
死にたいよ