ふりむけば
胸に残された記憶だけで
後ろを振り向けば今までの道

疑わずとも生きた時代は終わって
限られていく幸せだけこの手にある

この星のすべてが愛ならば
真実が見えてるはずなのに

迷わずとも進んだ今日が
正しいのは重なった昨日が続いてるから

君は君はどこにいるの
心の形は見えはしない

すり替えた嘘で君が笑う
僕も分からず笑い出す

知らずともそばにある幸せに
気づけたならそれこそがきっと幸せ


夢は夢は心の中
言葉は形を残してしまう

なくしたぶんだけある出会いで
何度も僕らは繰り返す

僕に残った時間だけが
むなしく空をうつしだして

あの空のあるべき場所などや
鳥達が飛ぶべき空を作りなさいと