歩いて帰るのは何回目になるだろう
毎日のように見上げる時計は7時
茜はいつの間にか漆黒の闇に飲み込まれていく
語れない夢を持ち 苦しんだふりばかり
いいんだよ、笑ってよ
なんでこんなにも楽しい時間があるのに
だからなんだって言うんだって叫んでやれよ
誰に聞かせるでもない
何にもない道で
夢が自由になれるまで
歩いて歌うのはいつ振りだろう
重なった声は二度とないメロディーを奏でた
静けさに溶けないように必死でしがみついていた
あぁ
こんな夢をどうやって語ればいい?
少しの勘違いから
全ては始まった
だから何を恐れているの
だからなんだって言うんだって
叫んでやれよ
誰に聞かせるでもない
何にもない道で
夢が自由になれるまで
僕も自由になれるまで