ぱっと開いた花火には
一夏分の想い出がくるくる回る光りのなか蘇り消えてく
大好きだったあの人と一緒にすごしたあの日々が今もまだ胸に残ってる大切な記憶なんだ
帰り道並んで歩いていた
隣に君がいるのが甘酸っぱくて
ほっぺたが赤く染まってくのを
夕焼けのせいにしてみたりして…
"ずっと一緒にいようね"
約束したな
暖かい君の手握っていた
今は夜空一人でみつめている
ぱっと開いた花火には
一夏分の思い出がきらきら注ぐ光りの夜涙で揺らいでく
大好きだったあの人の包みこむようなあの声が今もまだ耳に残ってる
大切な記憶なんだ
"もっと一緒にいたいよ"
わがままだった?
暖かい君の手をなくしていた
今は夜空一人でみつめている
ぱっと開いた花火には
一夏分の想い出がひらひら舞った光りの空静かに消えてく
大好きだったあの人と一緒にすごしたあの日々が今もまだ胸に残ってる
大切な記憶なんだ