LETTER
いつからか、明るい夢を見なくなった。



あれはそう、2000年の春でした。



あなたと出逢ってもう7年にもなるのに。



気付いてるでしょうか。



僕の中での君の大きさに。

ずっと夢ではあなたを探して暗い道をひたすら僕は走って。



甘え方、笑った顔全てが好きで、愛される幸せを教えてもらった。



やっぱり僕は君のコトが好きで好きで。

忘れようとすればする程好きになってた。



またオリオン座が出てているよ


こんなに寒い夜なのに、窓を開けて、電話して空を見上げた。



あれが僕の大好きな星だからと。



今も覚えているでしょうか。




逢いたい時は決まって僕は空を見上げてた。


今夜もまた星を見て思い出した。



喧嘩も数えきれない程にしていたのに。



それでも僕は君のコトが好きで好きで。



君が笑うその瞬間が大好きだった。



あれからまた1年が過ぎ、君と僕が歩いた道を一人歩き寂しくなった。

甘え方、笑った顔全てが好きです。

思い出の中じゃいつも笑ってるのに。





いつのまにか、夜空を僕は見上げて、君とのコトを思い出して泣いていた。